うまく付き合う方法
年末の1週間ほど39℃を超える高熱が出続けていた。どこの病院に行ってもインフルエンザとコロナの検査をするのみで、結果は陰性。年が明けてから、憑き物が落ちたように熱が下がる。
久しぶりに外に出たら靴が一回り大きいと感じるくらい、足も痩せた。体重も産前から15キロほど減量したことになる。この調子で筋肉がついてくれれば何の問題もない。
ものごとの因果関係を無理やり結びつけようとして、不安になったり人間関係が拗れてしまうことがよくある。通っているクリニックの医師からは「病気の症状にはよくあること」だそうで、これが気質とか性格とかの問題でなく病気によるものだと知ってかなり安堵している。私の持病はかれこれ、付き合い始めて今年で約20年になる。これからも自分の病気と上手くやっていけたらいいなと思う。
好きな人に望むこと
人と深く関わることが苦手だし、悪意の共有はもっと苦手だ。
小学生の時に、なんだったかの授業で「好きな人に望むことはなんですか?」といったディベートがあった。個人的には、自分と他人の間に一線を置くこと、を望むかな。みんな優しさとか思いやりとか色々言ってたけど、自他の境界線がハッキリしている人こそ優しくて思いやりのある人だと私は思う。
私は親切な方だとは思うけれど、優しさとか思いやりとかに関しては一切ないと思っている方だ。自分と他人の線があいまいなんだな。すぐに周りと比べてしまうし、SNSも皮肉や攻撃的な言葉を見るととても落ち込んでしまう。
ここ最近、色々な人のエッセイを読んでいる。みんな自分とそれ以外の人の境界の解像度がハッキリしていて、読んでいて心地がよい。
あわ
子どもたちが産まれて、もうじき1年経つ。
日中は園に預けているのだが、次から次へと色々なウイルスをもらってくるので大変だ。
ここ最近は家事・育児に追われて、絵を描いたり読書したりということがなかなかできない。気にかけていた人のブログは怖くなって、読むことをやめてしまった。
たまには自分の時間を大切にしたい。
ご自愛Day
久しぶりに平穏な心が訪れた。最近、心も身体も忙しくて、こういう日は貴重だ。なかなか心と身体のバランスがとれず、髪はボサボサ、メイクもしないという日々が何ヶ月も続いていた。今日は自分のためにメイクをし、美容院で髪質を整えてもらいに行くという、まさしく"ご自愛Day"にすることにした。
不思議なもので、化粧をすると少しだけ自分に自信が持てるような気がする。
情緒不安定
病院に2週間ほど入院している。
散歩もダメ、お風呂もダメでベッド上安静だったのが影響してか、涙脆くなっている。
テレビでクリームパンが映っているという理由で、なぜか涙が止まらなくなる。それも2回も。
看護師さんに髪を洗ってもらい、嬉しくて泣いてしまう。明らかに情緒不安定だ。
早く退院して、夫と猫に会いたい。
同じように列に入れない
群れるのが苦手だ。決して嫌いなわけではない。
以前勤めていた職場で、「飛鳥さんはコミュニケーション力がすごいですね。これからも頑張ってください」と社長から手紙をもらったことがある。
コミュニケーション力、略してコミュ力は正直に言って皆無だ。あの社長の目は節穴だと言わざるを得ない。
もともと持っている持病からくる被害妄想も相まって、うまく人と関わることができない。
巷ではInstagramやTwitter、noteなどといったSNSが流行っているけれど、使いこなせている感じがしない。そもそも、フォロー・フォロワーといった関係が煩わしい。頭の中の容量が少ないので、大量の情報についていけない。
そのため、フォローを外すと「あなたとは関係を切ります」と言わんばかりにすぐにフォロワーが減る。神経をすり減らす行為だが、こちらの頭はパンク寸前だ。
近い将来、もし子どもができたとしてもスマホは持たせたくない。