ロクな本

最近、どんな本を読んだかという話でお茶をする。

本の感想やあらすじを言うのがすごく苦手だけど、なんとか言葉として出すのが好き。もっと上手く伝えられたらいいな…と思い、ブクログなどで他の人の感想を見るのにハマっている。

最近読んだ本は、斜視の男の子がいじめられる話、女子高生が自殺を考える話、子どもが金持ちの父親を殺す話など読んだ。今はママ友の不倫の話を呼んでいる。

「ロクな本読んでないね」と笑い合ったけれど、私は基本的に性格が悪いので、ろくでもない小説しか読まない。いや、ロクデモナイというのは作者に失礼すぎるかも。でも本当のこと。

 

読むときはゆっくり味わって読みたいので、読書量は多分読む人よりもすごく少ないし、スピードも遅い。

お勧めの小説やらエッセイやらあれば、教えてください。

 

自分が嫌い

人間が好きなときと、何かしらでも理由をつけて人が嫌いになりたいときがある。

本心では嫌いになりたくないと思う一方で、色々とこじつけをして厭になってしまうという被害妄想が止まらない。

最近の私は、自分自身に対して過去のように尖っているというか衝動的なものは一切求めてないし、安定が一番だと思うようになってきた。それなのに、と言ったところだ。自分に自信がないからだろうか。

一人の世界を作るとその間は何もかもが忘れられるので、今夜はひたすら一人、部屋に篭ってじっとしていようと思う。

彼岸からようこそ

頑張るとか、努力って一種の贅沢な趣味だと思う。

努力が良くないと言っているわけでは決してないけど、私はこんなに頑張ってますという美談ほど聞いたところで響かないものはない。

 

彼岸花を見に行く。カメラを持った人たちのマナーの悪さにうんざりしていたが、Uさんと他愛もない話をあれやこれやとしていたら、上手いこと視界からシャットアウトできて良かった。

日が暮れる直前までいたけれど、日が沈むと彼岸花は途端に怖く感じる。夜になると、彼岸から誰か呼んでいるのかもしれない。

思い出の更新

目を閉じて横になるのがすごく楽だ。

視界からの情報というのは、瞼を開けていれば常に入ってくる。

言葉では言い表せないことも、目で見たらあっ、と分かるけれど、私は人から見られることが苦手だ。

 

先日、久しぶりに電車に乗った。誰かから見られているのではないかという恐怖と、自分の視線をどこに置いたらいいのか分からない戸惑いで、濃いサングラスとマスクという不審者のような出立ちで電車にのった。

近年は電車でスマホに没頭している人がほとんどだけれど、スマホのカメラで盗撮されているのでは、などと余計なことを思い込み、疑心暗鬼でサングラス越しに周りの人たちを睨んでいた。

高校生のときクラスの中途半端なギャルたちが、携帯で色んな人を盗撮してはデブだのハゲだの因縁をつけて笑っていたことを思い出す。

高校生の頃には二度と戻りたくないという思いと、まだ会ってくれる数少ない友人との思い出の更新を止めたくない思いもあり、複雑な気分。

 

 

 

どう生きるか

「日食なつこの拝啓、あをいめだまの小いぬ」をきく。毎週楽しみにしている番組だ。

Nujabesという人の曲がすごく素敵だったので、色々聴いてみようと思う。Wikipediaで調べてみたら、36歳で亡くなったらしい。あと5年で死ぬことを考えてしまったが、想像がつかず、逆に怖い気持ちになる。

20代の頃は今日いっぱいで自殺しようと考えてばかりだった。明日の死に方を考え続けていたら、ついに30代に突入した。

Uさんと会ってから、「明日どう死ぬか」より、自然と「今日どう生きるか」に変わっていったように思う。以前の私には考えられなかったことだ。

 

つんつく、つんつく

家の模様替えをUさんとする。

ずっと使っていなかったパソコンをダイニングキッチンに置いた。

今はパソコンばかり見ているので、物の置き場所は大事だなと思う。

ここのところ、めっきりテレビは見ない。「日本人」向けだから。

○○人、というのは剣山のような言葉だなと最近よく思う。

 

田舎に住んでいるためか、新鮮な野菜が安い。あと、安くて長持ちするのは花だ。

我が家の猫は花には興味がないので、これから定期的に飾っていきたい。花を飾ると部屋の空気が一変する。

花はマグカップに入れて飾っているので、剣山を買おうと思う。

 

 

会いたい

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暑いせいか、猫のあくびを頻繁に目撃する。

2日連続で母とお茶をした。アイスコーヒーをたくさん飲んだ。

コーヒーは脱水症状を引き起こすことがあるらしく、水もその分飲もうと思う。

 

ふとした時に、もとから低い自己肯定感が爆下がりすることがある。

アマプラなどで手頃な映画やドラマを観つつ、フィットネスバイクを乗りつつ、気を紛らわせる。

友人に会いたい。