2020-01-01から1年間の記事一覧

あなたの呼吸が止まるまで

島本理生さんの「あなたの呼吸が止まるまで」を読む。 この作者の小説は初めて読んだ。くっっそ良かった。 30過ぎの男と少女の恋、男だけがどんどん精神的に退行していく印象をうけるという作中にあるお父さんの話にあっと声が出るほど納得してしまった。 汚…

優しいお話

宮下奈都さんの「静かな雨」を読む。 「新しいものやめずらしいものにたくさん会うことだけが世界を広げるわけじゃない。ひとつのことにどれだけ深く関われるかがその人の世界の深さにつながる」というヒロインの話に思わず頷いてしまった。静かな雨のような…

無水調理

初めて無水調理というものをしてみる。 今まであまり興味がなかったのだけれど、案外簡単に料理が作れた。 キャベツともやしだけで充分美味しい。味付けをしなかったので、ポン酢で食べた。

ぬう

久しぶりに会う友人とお洒落なカフェでランチする。たくさん笑った。 私が慎重派の人間だからか、腰が重いからか、 この歳になっても遊んでくれる友人は本当に貴重だと思う。大切にしたい。

にんげんぎらい

大西智子さんの「にんげんぎらい」を読む。 攻撃性の高い話かと思いきや、サッパリと読むことができてとても面白かった。

アジの塩焼き

柴崎友香さんの「フルタイムライフ」を読む。アジの塩焼きのような、淡白だけど暖かみがある話だった。 どんなに単調な仕事でも、人間関係さえ良ければ続けられるのかもしれない。仕事において、地位とか昇進とかはあまり考えたくない。

眠るか寝られないか

ここ数日、眠るかスマホを見て過ごしている。 自分を大切にしようと思っていても、なかなか悪循環がやめられないからダイエットも難しいのではないか。数ヶ月前にとても大好きな友人からアドバイスをたくさん貰ったのに、実行できていなくて土下座レベルで申…

家の掃除

家の掃除をちまちまと行う。 水回りの掃除をするのが好きで、シンク・トイレ・お風呂場などは常に綺麗にしておきたい。 寝室とリビングの床は、いつも旦那さんが掃除してくれているけれど、自分でやってみると思った以上に腰に負担がかかった。髪の毛や埃が…

鬱bot

久しぶりに都会へ出たら、一大イベントのように疲れた。 ここ最近は穏やかに過ごしていたのに、被害妄想の嵐、アラシ、あらしで、辛い。常に誰かから避けられているような気もするし、見張られているような気もする。 婦人科の薬が変わったせいだろうか。旦…

珈琲のメッカ

以前から気になっていた喫茶店に行く。 コーヒーも美味しかったし、雰囲気も最高だった。

気に食わないなと思い続けろ

図書館に行く。世界的パンデミックの影響で長居はできないけれど、私は図書館が好き。気になった本を何冊か借りる。 誰かが「気に食わないことは、気に食わないと思い続けることが大切」と言っていたけれど、本当にそうだなと思う。自分に蓋をしてしまう性格…

ご飯の係

今日は日曜日。旦那さんがお仕事に行ってしまったので、帰ってくるまでにご飯を作る係。 ここ数日、雨が続いているせいか、心の調子があまり良くない。暴飲暴食してしまうのをどうにか抑えたい。何もしていないと食べることばかり考えてしまうので、部屋の掃…

好きだ

旦那が好きだ。 世界的パンデミックで、夫婦仲が悪くなったり、離婚してしまったりする家庭もあると聞くが、なぜだか、最近はものすごい勢いで好きのボルテージが上がっている。依存だろうか。 細かいことを言うと、朝早く起きて欲しいとか、洗濯物は乾くよ…

がらくた

世界がどんどんおかしくなっていっているような気もする。江國香織さんの「がらくた」を読んだせいかもしれない。 最近は、マスクに続いてホットケーキミックスの買い占めが起こっているらしい。おおよその子どもが好きそうな食べ物を高額転売する人たちの神…

ジムノペディ

なんとなく誰でもない誰かと繋がっていたくて、意味もなくスマホを持ってしまう。画面の見過ぎで、気持ちが悪くなってしまうので、デジタルデトックスしたい。 Uさんとオルゴールをこの間作った。曲はサティのジムノペディNo.1。特に思い入れがあるわけでは…

体調がよくない

体調がよくないことを理由に 一日中読書をしている 活字が読めるということはとても健康な証拠だ 情景がすぐに出てくる文章が好き 音楽もそう 水彩絵の具やペンやカメラをもっていたときから ずっとそれは変わらない 今は七尾旅人の音楽をかけながら 体調が…